2012年12月12日水曜日

風街の日



ええとすいません。 終ってすぐに何か報告をアップしようと思いましたが無精のきわみにいたってしまい特に更新しておりません。でも何かアーカイヴをすることは、ひとつ記憶を記録にしてしまうことですからね。そう「深夜特急」を書き終えたサワキコウタロウも言っていました。もう少し、生まの記憶のままに。ええ言い訳ですけど。
写真は、クロタヌキさんが置いた、絶妙な棚です。

ご報告をいたしますと、入場者数は74人。入場料の半分と、物販・食事の、アQ、給食当番、TROISさん、銀細工工房veronichicaさん、そして任意の寄付を合わせて、50,000円。カトリック世田谷教会に寄付しました。クリスマスに教会より行われる、いわきの被災者支援センターの寄付へあてられます。

関係者の皆様のインフォにつきましては、前回ブログのご案内と、以下列挙します各リンクから飛べるかと思いますが、近くあるのは16日のサンデイ蒲田。15時からゆるゆると? クマに鈴主催、Daniel Kwonやハツさんも出演の、楽しい会かと思います。じゃっかん、るるどの忘年会のようでもあります。

最高の午後でございました。
また蒲田でとりあえず。

以下出演者みなさまのリンクです。お問い合わせご提案、感想クレームなどある方は、
midoriirosan◯nifty.ne.jp まで、お気軽にご連絡くださいませ。

下北沢カトリック世田谷教会 

クマに鈴 
アQ
ハツ(ex 虫の知らせ)
クマに鈴
ダニエル・クオン 
JANIS CRUNCH 

アQ
給食当番
TROIS 
銀細工工房Veronichica

クロタヌキ
”せせらぎ” shogo koga
よしさと君

ほかにもお手伝い頂いた方々、協力頂いた方々、たくさんいらっしゃいます。
ほんとうにありがとうございました。また、是非。

そのうち動画、写真など、ぼくは撮ってないですが収集してお載せしようと思ってるのですが、ごめんなさい足が追いついていないのです。まあせっかくだから当日の明け方、熱に浮かされたように書いた当日パンフの文章を転載致します。

 風街とは言いますが、それはそもそも「風街ろまん」に言葉をいただいております。言わずとしれたはっぴいえんどの超名盤です。僕にとっては、なんら古くないというか何よりも新しくさえ聞こえる。未来のジプシーたちの唄のよう、豊かさに溢れているように思えます。けれど、ある人は天才たちが偶然であった事件だと言うし、またある人はつげ義春の漫画のよう寂寥感ただようアルバムと言うし、ある人にいたっては Grapevineの「風待ち」という曲と勘違いしていたりし、てんで色々です。
  しかし風街は風が生きる街なのか、風が吹く街なのか、そもそも風とは何なのか。てんで正体がつかめない。水みたい。いや水よりよくわからない。魅かれつつもつかめない感じがまたミステリアスで魅かれるのですが、ここである人に聞くと風というのは「顔をあげた時、気づくとあるもの。 触れたらちょっとヒンヤリして、あっと思うもの」と言うし、またある人は「風吹く街の人びとの肌が、ある痛みを思い出すような。そうして祈る。音楽はすべからく祈りであるから」だからルルドだそうです。ええと、そんな性格俳優たちによるイベントです。 クマに鈴のレオくんの一言から始まって手作りでどうにかこうにかここまで来ましたが、きっとこれは私らは、次の展開があることと思いますので、どうかこれからもお付き合いをお願い致します。
  まあそんな口上は置いておいて、現場が全て!  本番が全てなのです!  好きなだけ楽しんで下さい!  最高の午後を!  18時過ぎより打上げをいたしますので、飲みにいかれる方々、よかったら是非合流下さい。というか合流する前提です。お店はイベント終了時にお伝えします。(注:決ってなかったのでお伝え出来ませんでした。すいません)
 さて本イベントはチャリティーライブ&ミニバザールです。入場料の半分と、物販の売上げの一部を、会場のカトリック世田谷教会に寄付いたします。クリスマスに教会より行われる、いわきの被災者住宅サポートセンターへの寄付へあてられます。
 お越し下さったすべてのお客様に、今年一番の感謝をささげます。 欧米風に言えばサンキューマイメン。新しい出会いが沢山あるといいです。どうか最高の午後になりますよう。 


ほんとうにありがとうございました。

2012年11月11日日曜日

風街るるど


12月2日(日)の午後。下北沢、スズナリやユニオンのある辺り、少し坂をのぼったところにある、下北沢カトリック世田谷教会にて音楽+ミニバザールとご飲食なイベント「風街るるど」を行います。 風街とは大口を叩いたみたいでもありますが、私らが「14時の恋人たち」とか「クマに鈴と過ごす最高にスウィートな午後」などとタイトルを考えているうち彼が「風街……はどうかな」と言ったのでよしそれだ! と決まりました。いいじゃない、爽やかで。まだ見ぬ、風街の風、そこに走り去る幻たち。しかし「走れ、走れ」とすごく明るい。あはは。で、 企画は、クマに鈴のレーベル「鶏口午後」、僕、WEBショップのアQ

エントランスは1,000円。半分を、教会に寄付します。クリスマスに教会より行われる、いわきの被災者住宅サポートセンターへの寄付へあてられます。

イベント時間帯は14時〜17時で、出演者は美麗なピアノのJANIS CRUNCHさん、僕がショーン・レノンを勝手に想う、美しい唄とストレンジなノイズのダニエル・クオンさん、パッショネイトな3ピースバンド虫の知らせと、この前ブログに書いたクマに鈴です。
フライヤーの時点で3種類ある、摩訶不思議なイベントです。掲出のフライヤー(Photo by Natsu Ohara)はぼくが作ったものですが、アQ作と平木元氏の、素敵なやつがあと2つあります。見つけても違うイベントと思わないで下さい。全部集めたら一杯おごります。

それと食事は、ホットワインとトリッパ、おでんにポテトサラダ予定。アQと、ケータリングユニットの給食当番さん。※花金漬はやむなく中止となりました。さかもとは来ますが。
それで、クリスマスにぴったりの物販、大道芸、インスタレーションを種々揃え、お庭はミニバザールの様相となります。
アQがWEB上で販売しているカバンやグッズ、アクセサリー等を販売するほか、スウィートなオルゴールの作り手、TROISさん、アクセサリーをVeronichicaさんが出店します。
会場装飾を、現代彫刻的な浮遊感のクロタヌキさん。それと夕方頃からですが、”せせらぎ”さんによる、巨大な羊の姿をした大道芸が始まります。会場設計は、よしさと君です。

ああもう12時、ではない、12月ですね。それは風のように、気づく間もなく。師走とか言いますが、今年最後の箸休めに、お越し下さい。 終ってもまだ5時だからそのあとぱーっと飲んでもまだ8時くらいという最高の午後になる気がいたします。ちなみに18時すぎより打ち上げしますので、よければ皆さんお越し下さい。詳細は当日お伝えします。

あと、しごく内輪な情報ですが、京都からテツオも来てくれるそうです。
彼は「晴れるねえ」と言いました。ええ、抜群に晴れます。よろしくどうぞ。

2012年10月22日月曜日

クマに鈴

熊の巣穴の深みから飛び出るフリークポップ
 
 夜中、やさしいギターの音がする。どこかへ連れて行ってくれる。甘いコード、ゆっ
くり弾いてる。井の頭の池の向う側から、かすかに響いている。そっちに行かなくても
、静かに聞こえる。時おり鴨の夜鳴きや人らの笑い声、酔払いのあいさつの声がする。
アコーディオンもかすかに響く。

 クマに、鈴。熊に鈴は似合わないだろう。ましてや鈴は熊よけに使われるくらいだか
ら、鈴をつけられたクマは、うんざりしてしまうだろう。滑稽ともシュールともつかな
い、よく分からない図を想ってしまう。
「先生、音楽とは何なのでしょうか?」音楽そのものに一心に溶け入ることのできる人
らがいる。楽器を奏で出すと、楽しくて仕方がない。楽しいうちにやっていると、何か
作品が出来ている。もちろん、そればかりでやっていける人というのは、ほんの一握り
だろうけれど。彼らはとんとそうでない。悩んでいる。彼らの言葉や映像を見れば分か
るけど、自分たちの出せる最大限の形象を求め、もがいている。この楽曲からは、もが
きぬいて解き放たれて、浮いている悩みを感じる。「キーワードは“生身”です」生活
していることの不可思議を不可思議のまま、宙に解き放っている。
そして、素敵にしゅっとまとまっている。だから色んな感情、冗談、本気、入り混じっ
てふいと顔を出す。そこに触れ、新しい仲間に出会ったように急に笑いが止まらなくな
ったり、急にシリアスな気分になったり、触れ過ぎてウルサいから一曲跳ばしたくなっ
たりする。

 音楽や映画、本や芝居。好きな人はどんどん深みに入っていき、あまりに好きだと深
みから出るのが厭になってしまう。人はそうして、マニアックになる。マニアックにな
ると、あの人はマニアックだから……と人びとから敬遠されたりする。しかしマニアも
マニアで、わかってはいる。深みに浸って、ひとりか数人で、楽しんでいながらも、同
好の人が少なく、大きなライブやパーティもないものだから、分かり合えないのは仕方
ないけど、寂しいなとも思う。持て余したりもする。結局趣味というのは、一面、空虚
の穴の周りを懸命に廻っているだけなのだから。

 クマに鈴はきっとマニアだ。音楽の、濃厚な。でも、そうマニアックでありつつも、
誰にでも伝わるものを作りたい。そうして悩んで、たぶん人間力でもって、面白い音楽
をつくった。親しみやすいメロディー、アメリカーナのようなアコースティックを基調
に、時に電子機器やラップを交え、こだわりぬいた美しい唄をつくっている。

 どこか懐かしいメロディーでもある。気づけば音は、頭のどこかでエンドレスに再生
され続けている。愛おしいポップスのように、怪奇現象の音のように、とても優しく、
ささやく鈴の音のように鳴り続けている。「斉藤さんと、横山、田中……」とか。
 
それは悩ましげな、素敵なデュオなのです。
11月11日。ポッキー&プリッツの日ですね。その日に1stアルバム完成記念パーティを
するそうです。皆さんお集りをお願い致します。場所は幡ヶ谷、forestlimits。

いろいろと、人も出るようです。詳細はこちらでしょう。
http://www.myspace.com/kumanisuzu
  
  
よろしくです。

12月2日に彼らと共同企画でイベントをする予定です。追ってお伝えします。