ある時わたしらは、はじめ、アメーバ状だった。そうして音楽を作っていたのだけれど、なんかそれはたゆたうようで、永遠に続くイントロダクションのように聞こえた。
ある時彼が言った「楽器をつくろう、筒に何か、おさめて、、」
そうして彼は、ゾルゲル音楽を作った。ひとりじゃ出来なかったから、女の子が手伝ってくれた。彼女の名がついた楽器を置いて、 彼女はいまは去った。
楽器はほんとうに、新しいものだった、ガラスの筒、フラスコのような筒、水を貯めて、 尺八の原理で音が出る。
彼ははじめから、その音を奏でる事が出来た。
なんというか、楽器は、ひとつでも楽器だったけれど、楽器
には、量産されなければ認められない、という不思議な性があります。
か?
0 件のコメント:
コメントを投稿